【渋谷】三井住友銀行とコラボ「スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店」

2024年5月27日、渋谷のランドマークの一つである西武百貨店渋谷店の1階に、これまでのスターバックスとは一線を画す新形態の店舗「スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店」がオープンしました。

この店舗は、三井住友銀行が展開する新業態サービス「Olive LOUNGE 渋谷店」の中核を担う存在として、銀行店舗内にスターバックスが併設(融合)された、非常に革新的な空間となっています。

従来の銀行のイメージを覆し、銀行利用者のみならず、渋谷を行き交う多くの人々が自由に集い、交流できる新たなサードプレイスとして設計されています。

この記事では、渋谷エリアでも最大級の規模を誇る「スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店」の持つ3つの大きな特徴と、その詳細について詳しくご紹介します。

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スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店:店舗情報

店舗名スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店
店舗No.2303
住所東京都渋谷区宇田川町20-2
アクセスJR山手線・JR埼京線・JR湘南新宿ライン・JR相鉄線直通・東急東横線
東急田園都市線・京王井の頭線・東京メトロ銀座線・東京メトロ半蔵門線・東京メトロ副都心線「渋谷駅」
営業日不定休
営業時間7時〜22時
電話番号03-6416-4640
店内席数約110席・予約席数約6席
電源・コンセント付き席数なし
スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店:スターバックス公式ホームページへのリンクhttps://store.starbucks.co.jp/detail-2303/

スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店の3つの特徴

スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店:店舗外観

まず、この店舗が持つ独自の魅力を3つのポイントに集約してご紹介します。

  1. 三井住友銀行との「コラボ店舗」。「Olive LOUNGE」という新たな空間体験が可能
  2. 渋谷エリア最大級のスターバックス。約110席を誇る広大なカフェスペース
  3. 目的に応じたフロア構成(地下:Olive会員専用個室 / 2階:SHARE LOUNGE)

特徴1:三井住友銀行との「融合」。「Olive LOUNGE」という新たな空間体験

当店舗の最大の特徴は、単なる銀行への「併設」ではなく、銀行機能とカフェ空間がシームレスに「融合」している点です。

近年、銀行業界では店舗再編やデジタル化が進む中、リアル店舗のあり方が問われています。

三井住友銀行は、その答えの一つとして、新たなサービスや顧客体験を提供する場として「Olive LOUNGE」を構想しました。

その中核として三井住友銀行は、日本で最も強力なカフェブランドであるスターバックスと提携。

店内には、通常の銀行業務を行う窓口スペースと、スターバックスの広大なカフェスペースが同居しており、用事の有無にかかわらず誰もが気軽に立ち寄れる、開かれた空間を実現しています。

銀行の「固いイメージの待合室」という概念を払拭し、「過ごす場所」「集う場所」へと昇華させた、未来の銀行の形を体現した店舗と言えるでしょう。

特徴2:渋谷エリア最大級のスターバックス。約110席を誇る広大なカフェスペース

スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店:店内席の一部

「スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店」は、常に混雑している渋谷駅周辺のスターバックスにおいて、非常に貴重な大規模店舗です。

1階のスターバックスエリアには約110席という豊富な座席が用意されており、ゆったりとした空間でコーヒータイムを楽しむことができます。さらに、三井住友銀行利用者のための予約席も約6席設置されています。

西武百貨店渋谷店の1階、井の頭通りに面した開放的な立地で、これだけの席数を確保している店舗は他に類を見ず、渋谷での待ち合わせや休憩場所の新たなスタンダードとなり得るポテンシャルを秘めています。

特徴3:目的に応じたフロア構成(地下・2階)

スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店の店内:三井住友銀行の案内

当店舗は1階のスターバックスだけでなく、地下1階と2階にも連携した機能が備わっています。

  • 地下1階:Oliveアカウント保有者専用の個室スペース
    • 地下には、三井住友銀行のキャッシュレスサービス「Olive」のアカウント保有者のみが利用できる、特別な個室スペースが設置されています。
      プライベートな空間で集中したい時や、大切な商談などに活用できる、まさに「ラウンジ」の名にふさわしい空間です。
  • 2階:コワーキングスペース「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」
    • 2階には、TSUTAYAが展開する人気のコワーキングスペース「SHARE LOUNGE」がテナントとして入居しています。
      こちらは有料のスペースとなりますが、ビジネスパーソンの集中した作業やミーティング需要に応える、高機能なワークスペースが提供されます。

このように、1階のオープンなカフェ空間、地下のクローズドな専用スペース、2階の有料ワークスペースと、利用者の多様なニーズに応えるフロア構成が魅力です。

三井住友銀行のキャッシュレスサービス「Olive」とは

「Olive LOUNGE」の名前にも冠されている「Olive」とは、三井住友銀行が展開する革新的なキャッシュレスサービスとして、リリースされています。

実際に若い世代を中心に登録数が増えており、三井住友銀行の戦略があたり、確実に会員数を増やしています。

このサービスはスマートフォンアプリを介して、銀行口座、クレジット、デビット、ポイント、さらには保険や証券といった各種金融サービスをシームレスに一元管理できるのが特徴です。

今回の新店舗は、この「Olive」ブランドを体験し、その利便性を知ってもらうためのショールーム的な役割も担っています。

地下の専用個室がOliveアカウント保有者限定であることからも、銀行側のサービス利用促進への強い意図が感じられます。

【三井住友銀行公式:Olive LOUNGE 渋谷店:リンク】

【スターバックスコーヒー公式ホームページ:Olive LOUNGE 渋谷店へのリンク】

【三井住友銀行Oliveへのリンク】


【重要】電源・コンセント席について:1階は設置なし、2階(有料)で利用可能

スターバックスを利用する際、多くの方が気にするのが電源(コンセント)席の有無です。

結論から申し上げますと、「スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店」(1階のカフェスペース)には、お客様が自由に利用できる電源・コンセント付きの座席は設置されていません。

これは、店舗の設計思想として、1階はあくまでカフェとしての会話やリラックスした時間を楽しむ空間として位置づけられているためと考えられます。

もし、電源を利用しての長時間のPC作業や充電が必要な場合は、有料となりますが、2階に出店しているコワーキングスペース「SHARE LOUNGE(シェアラウンジ)」を利用する必要があります。

「1階のスターバックスでコーヒーを買い、2階のラウンジで作業する」という利用スタイルが基本となりますが、その際はSHARE LOUNGEの別途利用料金が発生します。

利用目的(カフェ利用か、電源利用か)に応じて、1階と2階を明確に使い分ける必要がある点を、あらかじめご留意ください。


(ご参考)スターバックスでのコンセント利用時におすすめのアダプター

もし2階の「SHARE LOUNGE」や、近隣の電源が利用可能なスターバックス店舗で作業を行う際、MacBookなどに付属する純正アダプタはサイズが大きく、使いにくい場合があります。

そのような場合に備え、小型で高出力な急速充電アダプタを一つ持っておくと、複数のデバイスを同時に充電できるため非常に便利です。

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渋谷駅周辺のスターバックス店舗へのリンク

もし「Olive LOUNGE 渋谷店」が混雑していた場合や、どうしてもスターバックスの店内で電源を利用したい場合、近隣の店舗も選択肢となります。

渋谷駅の周辺は日本でも特にスターバックスの店舗が集中するエリアとなり、街中には数多くのスターバックス店舗が出店を行なっています。

渋谷スクランブル交差点正面、渋谷駅で最も目立つスターバックスです。
同じく渋谷スクランブル交差点正面、テイクアウト専門のスターバックスです。
スターバックスコーヒーOlive LOUNGE 渋谷店より更に北にある商業施設「モディ」4階のスターバックスです。
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