スターバックスは都市部を中心に店舗を展開する日本国内最大のカフェチェーン店となりますが、駅前や大型商業施設などへの出店が多く、公園内敷地への店舗出店は意外と少ないです。
最も国内でスターバックスの店舗数が多い「東京都」でも公園内での出店数は限られ、東京都内で400店舗以上あるスターバックスの店舗の中でも「数店のみ」となります。
しかし、公園内のスターバックスは都心のビル内や商業施設内のスターバックスと異なり、独特の落ち着いた雰囲気がある「一度は訪れたいスターバックス」としてスターバックスのユーザーの中で認識されています。
このページは東京23区内の中でも「都市公園内で営業を行う特別なスターバックス店舗の紹介」となります。
- 1 全国でも珍しい「公園内で営業を行うスターバックス」
- 2 スターバックスコーヒー皇居外苑和田倉噴水公園店(東京都千代田区)
- 3 スターバックスコーヒー上野恩賜公園店(東京都台東区)
- 4 スターバックスコーヒー新宿御苑店(東京都新宿区)
- 5 スターバックスコーヒー新宿中央公園SHUKNOVA店(東京都新宿区)
- 6 スターバックスコーヒー二子玉川公園店(東京都世田谷区)
- 7 スターバックスコーヒーMIYASHITA PARK店(東京都渋谷区)
- 8 スターバックスコーヒー都立明治公園店(東京都新宿区)
- 9 スターバックスコーヒー江戸川総合レクリエーション公園店(東京都江戸川区)
- 10 公園内のスターバックスは「数が少なく貴重な店舗」
全国でも珍しい「公園内で営業を行うスターバックス」
スターバックスの店名は「地名としてスターバックスコーヒー〇〇公園店」と付けられている店舗は複数ありますが、「本当に公園内の敷地で営業を行っているスターバックスは数が限られます」
例としては、
- スターバックスコーヒー芦花公園店(環八通り沿い:近隣に京王線芦花公園駅)
- スターバックスコーヒー井の頭公園店(井の頭公園入口付近)
- スターバックスコーヒー戸田公園店(JR埼京線:戸田公園駅高架下)
公園の名称は付いた店舗となりますが、これらのスターバックスの店舗は「公園敷地内で営業を行っているわけではなく、地域名として定着している地名を店名に採用されています」
東京23区:公園内で営業を行うスターバックス一覧
公園の景観の良い場所に佇むスターバックスは「単純にカフェを利用するだけではなく、独特の落ち着いた雰囲気の時間を過ごせる特別なスターバックス」として、多くの人に利用されている人気のカフェとなります。
- スターバックスコーヒー和田倉噴水公園店(東京都千代田区)
- スターバックスコーヒー上野恩賜公園店(東京都台東区)
- スターバックスコーヒー新宿御苑店(東京都新宿区)
- スターバックスコーヒー新宿中央公園SHUKNOVA店(東京都新宿区)
- スターバックスコーヒー二子玉川公園店(東京都世田谷区)
- スターバックスコーヒーMIYASHITA PARK店(東京都渋谷区)
- スターバックスコーヒー都立明治公園店(東京都新宿区)
- スターバックスコーヒー江戸川総合レクリエーション公園店(東京都江戸川区)
スターバックスの店舗が集中する東京23区内でも、公園内の敷地で営業を行う店舗は数が少なく、数店舗のみ営業されています。
公園敷地内のスターバックスが少ない理由
公園内は街中のスターバックスは街中の店舗とは異なり「別のマーケティング指標」が必要です。
常に人の行き来がある、街中と異なり公園を訪れる方は「具体的な目的があります」
そのため、独自の出店するための基準を設ける必要があり、更に公園内への店舗出店は街中のテナント出店とは異なる店舗建築・準備・ルールが必要になります。
全国展開を行い最も店舗数の多い国内カフェチェーンとなったスターバックスですが、公園内での出店は近年になってからです。それだけ出店までのハードルの高さが印象です。
スターバックスコーヒー皇居外苑和田倉噴水公園店(東京都千代田区)


スターバックスコーヒー皇居外苑和田倉噴水公園店は、皇居前の公園「和田倉噴水公園」の敷地で営業を行うスターバックスです。
噴水公園の名称が付く公園として、不定期で噴水パフォーマンスが行われており、スターバックスの店舗内からもその様子を観ることができます。
東京23区内の公園内で出店するスターバックスとしては「最も席数の多いスターバックス」となり、この店舗のみのオリジナルドリンクをオーダーできることもあり、多くの人が利用されています。
スターバックスコーヒー上野恩賜公園店(東京都台東区)


スターバックスコーヒー上野恩賜公園店は、台東区上野公園内「上野動物園入口すぐ」の場所で営業を行うスターバックスです。
場所柄、土日祝日の利用者が平日より遥かに多い利用者のスターバックスであり、店内には屋外席も合わせると100席以上の席が設置されています。
屋外席の席数が多く、天候の良し悪しで利用者が大きく異なるスターバックスとなります。
スターバックスコーヒー新宿御苑店(東京都新宿区)


スターバックスコーヒー新宿御苑店は「国立公園である新宿御苑内」で営業を行うスターバックスです。
新宿御苑は入園する際に入場料が必要となり、スターバックスのドリンク代とは別に費用が必要です。
しかし新宿御苑の景観の良い敷地にある店内は窓ガラスから園内を見渡すことができるため、人気の店舗となっています。
またこのスターバックスはスターバックスの中でも特別なランドマーク店舗の意味がある「リージョナルランドマークストア」として知られています。
スターバックスコーヒー新宿中央公園SHUKNOVA店(東京都新宿区)


右奥にスターバックス店舗。
スターバックスコーヒー新宿中央公園SHUKNOVA店は、副都心:新宿で最も大きな公園である「新宿中央公園」で営業を行うスターバックスです。
店舗は横幅に細長く、ほぼ全ての席から「新宿中央公園の芝生広場」を見渡すことができます。
超高層ビルやタワーマンションに囲まれている新宿中央公園のスターバックスですが、都会の中で空を見渡せる景観が人気のひとつとなっており、全国でも珍しい「日本の象徴となるスターバックス:リージョナルランドマークストア」に指定されています。
スターバックスコーヒー二子玉川公園店(東京都世田谷区)


スターバックスコーヒー二子玉川公園店は、世田谷区:多摩川に隣接する「二子玉川公園」内で営業を行うスターバックスです。
新宿御苑店同様に東京都内の「リージョナルランドマークストア」に指定されています。
店内の席数は20席程度の少ない席数ですが、屋外テラス席や公園内のベンチなどを利用すると席数はかなり多くなります。
ペットとの散歩の途中にこのスターバックスに寄られる方も多く、街中のスターバックスとは雰囲気の違う落ち着いた雰囲気のスターバックスです。
スターバックスコーヒーMIYASHITA PARK店(東京都渋谷区)


スターバックスコーヒーMIYASHITA PARK店は、渋谷駅の北にあった宮下公園のリニューアル「MIYASHITA PARK(ミヤシタパーク)屋上で営業を行うスターバックスです。
商業施設・飲食店・公園の複合施設としてオープンしたミヤシタパークの屋上にスターバックス単独店舗として営業を行っています。
店内は10席少々の席数が設置された小さなスターバックスとなりますが、テイクアウトを行い屋上公園の芝生やベンチなどでくつろぐ方が多いです。
ターミナル駅:渋谷駅すぐの都市型公園のスターバックスとして、渋谷の街を背景にした景観の良さも特徴となっています。
スターバックスコーヒー都立明治公園店(東京都新宿区)


スターバックスコーヒー都立明治公園店は、国立競技場の隣に位置する都市公園「明治公園」内で営業を行うスターバックスです。
公園内のスターバックスでは珍しい平屋の店舗ではなく「2階建て」が特徴のスターバックスとなり、1階・2階を合わせると100席以上の席がある大きなスターバックスです。
ソファー席、コンセント付きの席、2階外のテラス席など多くの種類の席があり、エレベーターも設置されているため、車椅子やベビーカーの利用者の方も2階を利用することができるバリアフリー対策も行っている最新店舗です。
スターバックスコーヒー江戸川総合レクリエーション公園店(東京都江戸川区)


スターバックスコーヒー江戸川総合レクリエーション公園店は、2025年1月10日オープンした江戸川区内のスターバックスです。
東京23区内のスターバックスは「駅近」の店舗が多いことが特徴ですが、このスターバックスは東京23区内のスターバックスでは珍しい「最寄駅から徒歩20分以上の距離があるスターバックスです」
そのため、利用者の多くは駅を利用する方ではなく「近所に住む住民」が多い特徴があり、休日を中心に若いファミリー層の利用者が多いです。
公園内のスターバックスは「数が少なく貴重な店舗」
公園内のスターバックスは東京都内の多くのスターバックスの中でも、数える程度しか店舗数がない貴重なカフェとなります。
駅近や高層ビル内、大型商業施設内のスターバックスとは異なり「落ち着いた雰囲気」の「景観の良い」店舗となり、東京都内の混雑するスターバックスのイメージとは違う店内となりますので、一度は訪れる価値のあるカフェです。
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